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zoom RSS 映画関連で言いたいこと

<<   作成日時 : 2007/05/05 22:09   >>

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連休中だし、1日に2度の書き込みも良いだろう。
つい先日も、2回書き込んだけどね。
それはともかく、最近の映画関連について言いたいことが多く、幾度となく書いてきたのだが
今回纏めて書いておこう。
まず、映画の宣伝である。
公開前は、インパクトのあるシーンを適当にピックアップして宣伝が作ってあるのだが、
公開された途端、一般観客の感想を並べ立てる宣伝に変わる。
見ていて、無性に腹が立ってくる。
映画を支えているのは、映画関係者ではなく、評論家でもない。
料金を払って映画館に通う観客である。
最近では、公開終了後しばらくして発売されるDVDの売り上げも利益に貢献しているよう
だが、それは本来「おまけ」の部分である。
そう言う意味では、一般大衆の声こそ重要なのだが、それでも映画を見た人間の意見を
しかもベタ褒めの感想を並べ立てて何が面白いというのか。
「面白かった」「感動した」「涙が止まらなかった」「アクションが凄かった」等々、素人意見は
聞いていて何の参考にもならない。
面白かったって、何が面白かったのか?。
ストーリーか、どこか特定のシーンか、全体の雰囲気か、あまりに抽象的で訳が分からない。
こんな馬鹿な感想を聞いているぐらいなら、ひねくれ評論家の批評でも読んだ方が余程良い。
勿論、言葉で言うのが難しい「感動」という物もあろうが、それほどの感動ならば、身体全体
で表現してくるので、見ていてすぐ分かる。
それほどの感動を伝えるような姿を見せる観客など宣伝で見たことがない。
ヤクザ映画を見た後に、肩を揺すって歩く観客(多くが男性だが)の姿を見るような伝わりが
感じられない。
いい加減、本当に止めて欲しい、あの宣伝は。
今、「ブレイブストーリー」を観ている。
「豪華声優陣」が謳い文句だが、アニメに「豪華声優陣」など必要ない。
最も、ベテラン声優が裸足で逃げ出す程の「上手さ」があれば別だが、まあいない。
どんな名優でも、声だけの演技になると大根になる人がいる。
日本が低予算アニメによる、窮余の一策で築き上げた「異常な演技力の声優達」は、世界に
誇るべき存在であり、そこに素人声優の入り込む余地などないのである。
実際このブレイブストーリーでも、専門の声優が演じる登場人物の「声」が逆に浮いてしまう。
上手すぎて浮いてしまう、と言う事実は、どうしようもない。
最近の日本アニメは、この傾向が強い。
アメリカ辺りから輸入したアニメなら、吹き替え声優が気に入らなければ原語で観ればいい。
しかし、日本製アニメの場合は、それ以外の選択肢がない。
だから今ひとつ評価が上がらないのである。
作品の内容よりも、声優陣の演技の下手さばかりに意識が行ってしまい、非常につまらない。
私は、「冒険」という意味合いで俳優を使用するのならば文句がない。
しかし、ただ観客動員だけを狙った話題作りの為の姑息な手段としての起用は我慢ならない。
いい加減気が付け、アニメ関係者。
何十年とアニメと付き合ってきたファンを舐めるんじゃない!、と言いたい。
さて、後一つ言っておこう。
それは、日本映画の「無理に感動させようとする展開」である。
特に、「大作映画」と言われる物に多いようである。
先日テレビで放送された「海猿 リミット オブ ラブ」や、「日本沈没」でも、明らかに展開上
おかしいところで、意味のない感動シーンが作られている。
実際、海猿はアメリカでの試写会で観客の失笑を買ったらしい。
では日本人は感動したのかと言えば、映画館で観た多くの知り合いが「あれはおかしい」と
言っていた。
どうやら制作側だけが「変」とは感じていないようで、その馬鹿さ加減に気味が悪くなる。
私は、勿論映画に関しては門外漢で、ド素人も良いところである。
しかし、映画産業を支えているのは、そのド素人の観客である。
何も心の底から感動したり、抱腹絶倒のギャグをどの作品でも求めている訳ではない。
少なくとも、観終わった後に腹が立ってくるような映画にだけは出会いたくないと思っている
だけなのである。

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